疲れやすい原因のメカニズムとは?

疲れやすい原因のメカニズムとは?

疲れやすい 原因

 

私たちが仕事や日常生活で負荷がかかると「疲れ」というものを感じるようになります。

 

この疲れは、そもそもなぜ起こるのでしょうか?疲れやすい原因は何なのか?実は今まで医学界でもはっきりとは分からなかったのです。2008年、国際疲労学会にて○○について発表されて初めて分かったことなのです。それでは、ここで疲れやすい原因のメカニズムを分かりやすくご紹介いたします。

 

これで、あなたは疲れを知らない人になれる可能性が高まることでしょう。

 

疲労の原因のおおもとは活性酸素

疲れやすい 原因

 

私たちが活動する場合、筋肉を動かしたり脳を働かせると大量の酸素を使います。酸素と栄養分を結びつけることによって、私たちは活動するエネルギーを手にしているのです。この時に、全部の酸素が消費されるのではなく数パーセントが残ってしまいます。この消費されずに残ってしまうものを活性酸素と呼びます。

 

例えば、車はガソリンと酸素を取り入れて、爆発させてエンジンが動き車が走りますが、この時にも燃えなかった燃えカスのようなものが発生しますが、これが活性酸素と同じようなものとなります。生物が活動した時の燃えカスのようなものが、活性酸素というものなのです。この活性酸素は、強力な酸化作用があって、体内にウイルスが侵入したら、攻撃して体を守ってくれる働きもあるのですが、反対に自分の細胞も酸化させてしまうマイナス面もあるのです。

 

人間の細胞が酸化すると、細胞が傷つき本来の機能を果たすことができなくなります。細胞の一部が傷つけば運動能力が低下したり頭の働きも低下してきます。これが、疲れとなって現れるのです。老化の原因やガンなどもここから発生してくるのです。

 

疲労物質FFが疲れやすい原因だった!

疲労物質

 

疲れもおおもとは、活性酸素であると説明しましたが、細胞が酸化され傷つくとある老廃物が誘発されるようになります。この老廃物が、疲労物質(因子)FF(ファイティング・ファクター)と呼ばれるものです。

 

この疲労物質FFが明らかにされたのは、2008年の国際疲労学会で、東京慈恵会医科大学ウイルス講座の近藤一博教授によって報告されたのでした。

 

教授によると、実験でマウスに徹夜や激しい運動をさせた後に、臓器を調べるとあるたんぱく質が通常の3倍〜5倍、肝臓や心臓には10倍もの量が検出されました。このたんぱく質というのが、疲労物質FFというものです。もう一つの実験で、この疲労物質FFを元気なマウスに投与したところ、元気に車輪をクルクルと回して走っていたのが、次第に運動しなくなって疲れて動けなくなったとのです。

 

この実験を通して分かったことは、疲労物質FFは、疲れやすい原因の直接の原因となること、そして疲れるとは、体内に疲労物質FFがたまった状態であることというのが、初めて分かったのです。この報告は画期的なものでした。今まで疲れは、あいまいなものであったのですが、疲れの度合いが客観的に測定できるようになったのは驚くべきことです。

 

これによって、今までの疲れの度合いが測定できるのです。疲れると疲労物質FFが血液の中にも増えていきます。血液を調べれば自分がどのくらい疲れているのかをリアルタイムで判断できるのです。これは労働管理の分野でもバス・トラック運転手、パイロットなど安全管理にも応用できるのではないでしょうか。これからの応用に期待が高まります。

 

 

疲労回復物質「FR」とは?

疲労物質(因子)FFが増加したら、人体はそれを放置しておくのでしょうか?そうではありません。

 

疲労回復

 

ちゃんと抑制する仕組みが備わっているのです。そこで現れるのが、疲労回復物質FR(ファイティング・リカバリーファクター)です。

 

体内で疲労物質FFが増えると、それに反応して疲労回復物質FRが現れます。この物質は、FFを中和させ細胞の修復を促進させる働きをしてくれます。細胞が修復されるということは、疲れが取れるということを意味しています。

 

そして疲労回復物質FRの値が高いほど、回復力も早いし疲れやすい原因を克服することにもなるのです。同じ運動をしても疲れやすい人、疲れにくい人がいるのは、疲労回復物質FRの反応性が影響しているといえるのです。

 

疲れが残りにくい体、疲れを早く回復させるには、この疲労回復物質FRをたくさん体内に蓄えることができれば疲れやすい原因を解消することになるのですが、その方法とは○○を取り入れることで体質が驚くほど変わるのです。

 

では○○とは、何でしょうか?

 

それは「疲れを取る方法」のところで説明いたします。

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